株式会社 Jコスト研究所

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J-Cost Research Center

連載コラム 『Jコスト改革の考え方』目次はこちら

2017年1月より、『Jコスト改革の考え方』というコラムをおよそ月に一度の頻度で更新していきます。

第17回目の公開は2月を予定しています。

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2020年1月

代表新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

皆さまの益々のご活躍とご発展をお祈り致します。


お陰様で弊社も昨年は大きな成果を上げることができました。

国内では、足かけ4年ほどの間、一部上場企業様の上級管理者の研修を兼ねた、『Jコスト論』に基づいたOrder-to-Derivery-Lead-time短縮活動の展開のお手伝いをして参りましたが、鋳造管については従来の1/3まで短縮することが出来,又,自ら先頭に立って押し進め大きな成果を上げたことが管理者の皆さまの自信に繋がり,当初の研修目的を果たすことが出来ました。Client様だけで無く,弊社としましてもこの事を誇りに思っております。

中国では、6月に恒例の『Lean Summit in Shanghai 2019』の一環として、丸一日の『Jコスト論』の講習会を実施いたしました。それがご縁となり、河南省にある国営企業様の『Jコスト改革』のお手伝いを9月から開始しました。総経理も董事長も現場をまわり,自分の口から具体的指示を出しています。

着手した時点では,日本との差は大きいのですが,彼等の吸収力,実行力は素晴らしく,2020年度中に成果をあげ,2021年の『Lean Summit』で発表しよう大変意気込んでいて,今年の弊社の主要な業務になります。

さて2020年の重点目標は、

  1. 『Jコスト論』を英語圏へも広めていきたい
  2. 次世代を担う若い人たちと更なる『Jコスト論』の研究をしたい
と考えております。

本年もどうかよろしくお引き回しのほどをお願いいたします。



今月は正月に相応しく、中国で感じた軽い話題をお届けします。

【中国に抜き去られた話……】パスポートが切符代わりになった!

中国では高速鉄道の切符を買うのに身分証明書が必要で、外国人はパスポートが必要ですので、昨年末、中国で高速鉄道に乗ることになり、いつものようにパスポートを渡して切符の購入を中国の友人に頼みました。

「買ってきました。」と言ってその友人は私にパスポートだけを返してくれました。「切符は?」という問いかけに、「切符はパスポート内に入っている」という返事でした。

考えてみれば、航空券も、ホテルの予約もパスポートで行われており、もっと言えば入国審査もパスポートが言わば入場券の役割をしているとも言える……ので当たり前とも言えます。

日本では1960年、国鉄の座席予約Systemマルスとして発足し、新幹線網の発達とともに世界に誇れるSystemでありました。それ以降進化は続いていますが、令和の今日では、『裏が磁気テープの紙製の切符』と『手書き帳票』がまだ残っている分だけ、世界のTopランナーから見れば、周回遅れになっていると思えました。

【中国が日本に追いついてきた……】中国でシャワートイレ発見

2015年から習近平国家主席の号令で『トイレ革命』は始まったとされています。大都会のホテルでは、どこでも水洗トイレになってきていましたが、まだまだ日本のシャワートイレには巡り合っていませんでした。

12月末、中国からの帰途の上海⇒名古屋便は、建国70年記念年に建てたという上海浦東机場の新ターミナルからでした。中国の威信を懸けただけあって、大きく豪華な空間で、ビジネスクラス用ラウンジは最上階にあり、設備は完備していました。

トイレに入ると……そこにはなんとシャワートイレがありました!中国で初めての出会いでした!コントロールパネルには『ビデ』の表示はなく、『下身 FRONT』とありました。これが中国の新しい基準となるのでしょう。日本の最後の牙城、シャワートイレ文化が中国の中に溶け込み始めたと思うと、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちになりました。

中国で発見したシャワートイレ
中国で発見したシャワートイレ

2020年元旦
(株)Jコスト研究所 代表 田中正知